朝早くからワンワン吠えたり、散歩中に知らない人に吠えたりなど、よく無駄吠えをする犬がいますが、この無駄吠えをしないようにすることも大切なしつけです。
では、いつからしつけを始めるのがいいのでしょうか?
それは、子犬を飼い始めたその日からです。
無駄吠えのしつけ方ですが、吠えていてもなるべく無視をすることです。あまりにも吠え続けるようなら「コラ!」とひと言叱ってもいいと思います。そうでないと、吠えている声が近所迷惑になってしまいますからね。
余談ですが、人間の赤ちゃんに、泣き声が近所迷惑になるからとおしゃぶりをずっと与えている母親がいるようですが、これはどうでしょう。
赤ちゃん時代に泣くことを抑えられて育ってしまうと、周囲への期待や信頼がなくなっていき、泣くことをあきらめて感情を出さなくなります。そして心の病気につながっていきます。少し大きくなると大暴れして大騒ぎするような子供になってしまい、それこそ近所迷惑です。それだけでは済まされない事態にもなりかねません。
人間の子供には、泣くなと叱るより、泣きたい気持ちを分かってあげて、やさしく抱っこで安心させてあげるのが一番です。
犬は全く逆で、まずは吠えても無視をする、吠え続けるようなら一喝するという方法を何回も行っていくのがいいのではないかと思います。
子犬の時期に飼い始めると、子犬は親兄弟から離れたばかりでさびしい思いをしている時期ですね。そうなると飼い主もついついかわいそうだなと思う気持ちがあると思います。夜中にケージの中で泣いていたら抱いて外に出してあげたいと思うだろうし、甘えさせてあげたいと思う気持ちがあると思います。もちろんこれも大事ですし、飼い主の優しさが子犬にも伝わると思います。
しかし、この行為が犬にとっては甘やかすことになり、無駄吠えのしつけには逆効果になっているのです。犬は吠えることで人間が自分を甘やかしてくれるという認識を持ってしまう可能性があるので、甘えたいときに吠えるようになり、結果、吠え癖がついてしまうということになるのです。
しつけは、犬でも人間の子供でもとても大切なことです。でも、それが厳しすぎたり甘やかしすぎたり、言うことを聞かせようとして暴力をふるうなど、間違った方法で育てていくと、どんどん悪い犬、ダメ犬になってしまいます。それは人間の子供でも同じですよね。
でも、犬には犬の、人間の子供には人間の子供の育て方・躾け方があり、それを混同してしまうのは大きな過ちだと思うのです。実際、自分の子供に犬のような育て方をしているお母さんやお父さんがいます。将来とんでもないことになるとは知らずに・・・。
このサイトでは、犬の躾け方のポイントや、噛み癖や無駄吠えなど問題行動の直し方、トイレのしつけ方など紹介しています。
今から犬を飼おうと思っている人から、すでに手遅れかもしれないと心配している方も、参考になると思いますので読んでみてくださいね。

